改良型ソーラー定点カメラ(独立電源型監視カメラ)の自作

改良型ソーラー定点カメラ(独立電源型監視カメラ)の自作

 先日の実験で、既製品のキャパシタ充放電制御基盤が、キャパシタの性能を発揮できていないので、回路を改良することにしました。改良型では、「昇圧型USBコンバータ」と「キャパシタ充放電制御基盤(自作)」を組合せて、格安スマホを充電します。

【実験結果】ソーラー定点カメラ(独立電源型監視カメラ)の課題

2020.12.20

ソーラー定点カメラの材料

キャパシタ充放電制御基盤(自作)

 「昇圧型USBコンバータ」の仕様は入力5.0V〜0.9Vでしたが、下限は2.8Vでシャットダウンされました。キャパシタの性能を100%引き出したかったのですが、出力側に合わせ5.0V〜3.0Vの間で充放電する基盤を自作しました。

実験機

正面

裏面

 「改良型定点カメラ」は、正面・背面にソーラーパネルを取付けてあります。また、晴天時のボックス内温度上昇を抑制するため、遮光塗料を塗りました。この実験機で冬季の稼働状況を確認したいと思います。

 

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電気屋さんの家に生まれ、パソコン27台を買い替え、電気自動車・ガジェットなど電気製品に興味を引かれる福井県民。また、資格マニアで、第1種電気施工管理技術者・ドローン検定1級・アマ無線2級などをもつエンジニア。