福井県立こども歴史文化館(福井市城東1丁目18-21)

福井県立こども歴史文化館(福井市城東1丁目18-21)へ行ってみた

この博物館は大人も小人も無料です。子どもの学習博物館なので、教科書(大きな)で学ぶ形式です。しかし、子どもが飽きないような工夫もされています。

テーブルの穴に子どもの手が見えますが、下には鏡が張ってあり、体が見えないようになっています。奥の脚は左右の脚が反射して見えているので、見る側が移動しても自然なテーブルに見えます。

ルービックキューブが浮いて見えますが、床に描いてあるだけです。写真を撮ってから見ないと不思議さがわかりません。右側のダルマのように長〜く床に描いてあります。影が描いてあるため、脳が錯覚して浮いて見えるのです。

その後は、福井の偉人が学べるようになっています。橋本左内・由利公正・白川静・南部陽一郎など、福井県民が知っておくべき学習ができます。

現代では、福井の織物・越前陶器・越前打刃物などがあり(写真は日本刀のみ)、この博物館で面白いのは、異常に多い蓄音機が観れるところです。オーディオテクニカが寄贈したのでしょうか、オーディオマニアなら必見の興味をそそる展示がありました。





休日の午前中で足元が悪かったせいか見学者が少なく、職員の方から丁寧な説明を受け、子供たちは充実した学習ができました。子どもにとって肩苦しい偉人のパネル展示が中心なので、何回も通って学ぶ場所だと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

電気屋さんの家に生まれ、パソコン27台を買い替え、電気自動車・ガジェットなど電気製品に興味を引かれる福井県民。また、資格マニアで、第1種電気施工管理技術者・ドローン検定1級・アマ無線2級などをもつエンジニア。