【実験中】ソーラー定点カメラ(独立電源型監視カメラ)の自作

【実験中】ソーラー定点カメラ(独立電源型監視カメラ)の自作

 格安スマホで長期間(1年以上)稼働できるソーラー定点カメラを自作します。大きさは175×175mmのケースに収めます。撮影した写真は、4G・LTE回線で送る形態にします。これに適した機材は、価格的にも格安スマホしかないでしょう。既にYオークションで購入しています。格安スマホに無料のRPAをインストールし、自動撮影・自動送信させます。利用方法は、風景(四季)写真撮影・長時間タイムプラス元写真撮影・工事現場監視など様々考えられます。

ソーラー定点カメラの材料

準備した物

  • 格安スマホ(Android)
  • ソーラーパネル(2.5W)
  • 安定化電源モジュール(USB)
  • 電気二重層コンデンサ(500F×6)
  • USBケーブル
  • 防水防塵ケース(IP65)
  • 把持金物

電源装置

 蓄電装置は電気二重層コンデンサを採用します。これから冬季に入ると、気温が氷点下になることが考えられます。モバイルバッテリーでは、厳しい気象には耐えられないでしょう。電気二重層コンデンサの場合は、氷点下20℃でも使用できます。しかし、実運用では格安スマホのバッテリーの方が先に停止すると思います。一方、発電装置は、一般的なソーラーパネルを使用します。通常なら5W以上は欲しいのですが、外形を出来るだけ小さくしたいので、2.5Wでチャレンジします。

 事前に格安スマホの消費電力を、実験により確認していて、この電源装置で必要電力が供給できるか検証していきます。これから1ヵ月かけて実験を行い、良い結果が出たらケースに入れて完成です。

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ABOUTこの記事をかいた人

電気屋さんの家に生まれ、パソコン27台を買い替え、電気自動車・ガジェットなど電気製品に興味を引かれる福井県民。また、資格マニアで、第1種電気施工管理技術者・ドローン検定1級・アマ無線2級などをもつエンジニア。