(考え方によっては)EVは冬季に向いている
皆さんは、奥さまお子さまと一緒に買い物のとき、車内で待機することはないでしょうか?福井の冬は大変冷え込み、外気温が2〜3℃は頻繁にあります。私のEVは待ち時間でも暖房をガンガン効かせて快適です。
ガソリン車の暖房はガソリンを使う
冬の車内の暖房は必須ですが、ガソリン車の場合はエンジンをかける必要があります。更に、エンジンが温まるまでの数分間は我慢しなければいけません。一番のダメージは、ガソリン残量がどんどん減っていくことです。
EVの暖房は電気を使う
EVの暖房は家庭用エアコンと同じ電気で動きます。コンプレッサーがガスを圧縮する1分程度待っていれば、直ぐに使えます。電池残量もどんどん減っていきますが、近くの急速充電器で充電すれば無料です。 ※ NCS充電サービスの会員になる必要があります。(月2千円程度)
EVの冷暖房について
EVの冷暖房について、暖房は冷房に比べて、2倍程度 バッテリー残量が減るスピードが早いです。
例えば、外気温2℃で車内温度が22℃の場合、温度差が20℃です。一方、冷房の場合、外気温か38℃で車内温度が28℃の場合、温度差は10度になります。冷暖房で効率は違いますが、この10℃の差によって暖房の方が2倍のエネルギーが消費されるのです。
まとめ
ガソリン車のエンジンは走行するための物です。しかし、走行せず暖房を使うときもエンジンをかけなければいけません。エンジンからの熱を利用するために、ガソリンエネルギーの殆どを捨てているのです。EVの停車中は、暖房のためだけに電気を使えるので、考え方によってはエコな自動車と言えます。急速充電ならタダですし・・・
_EV走行はエネルギー効率が優れているため、高速走行の風圧や冷暖房の電力消費により、走行距離に著しい影響があります。
最近のコメント