FXの自動売買で稼げるのか?_海外業者ではなく国内業者を利用する理由

外国為替証拠金取引の自動売買(MT4 EA)

外国為替証拠金取引(FX)の MT4 自動売買で本当に稼げるか検証しています。 2018年4月10日に開設したリアル口座です。異なるスキャルピングを9つ同時に稼働しています。2017年5月1日から、海外口座・国内口座・スイング・デイトレ・スキャルピングの自動売買(18種類)を試し、安定した成績だった9つのスキャルピングを一つの国内口座に纏めました。※ MT4異常停止の対策として6つのEAに絞りました。

不労所得生活への挑戦
初期ロットを約2ロットに引き上げました。最近、自動売買でのトレードが好調なので、調子に乗ってギリギリを攻めることにしました。

ポートフォリオ(自動売買)

  1. Flashes for USDJPY
  2. Eckesachs EURUSD ※停止中
  3. Pips_miner_EA(GBPUSD)
  4. TORURIPI-R666BZ-R ※停止中
  5. Scal_USDJPY ※停止中
  6. EA_final_max_w_mix(GBPUSD)
  7. Three_Frulong_USDJPY
  8. 粉雪(EURUSD)
  9. 一本勝ち

F X口座とV P Sの組合せ

  • FX口座:OANDA Ja p a n 東京サーバー
  • V P S:Beeks FX 東京データセンター

OANDA JAPAN 口座開設 OANDA JAPAN 口座開設

国内FX業者を使う理由

私が海外業者をやめ国内業者にした理由は、海外業者て勝てなかったことと、稼いでいる国内業者の納税額が高額になると有利なことです。年間目標額は 532万円/年、その後は「億」を目指すので、目標達成のために課題になるのが証拠金の減少(納税)です。国内業者の場合は 特例により申告分離課税(約20%)にすることが出来ますが、海外業者だと 総合課税(累進課税)になり最大55%(住民税含む)の納税義務が発生します。

国内FX業者は申告分離課税(定率)

日本人(男性)の年平均所得は 532万円なので、この所得額をベースに考えてみます。

国内FX業者(申告分離課税)の場合
  • 所得金額(課税対象額):20%(定率)
海外FX業者(総合課税)の場合
  • 所得金額(課税対象額) 195万円以下:5%(控除額:0円)
  • 195万円を超え 330万円以下:10%(控除額:97,500円)
  • 330万円を超え 695万円以下:20%(控除額:427,500円)
  • 695万円を超え 900万円以下:23%(控除額:636,000円)
  • 900万円を超え 1,800万円以下:33%(控除額:1,536,000円)
  • 1,800万円を超え4,000万円以下:40%(控除額:2,796,000円)
  • 4,000万円超:45%(控除額:4,796,000円)

※ その他、復興税・住民税などが課税されます。

比較のため、申告分離課税・総合課税で考えてみます。国内FX業者は、所得税法の特例で申告分離課税になったいるため、所得税率は20%の定率です。

 海外FX業者は 総合課税(累進課税)なので、仮にサラリーマンで年間所得が532万円の場合、すでに所得税率は20%になっています。更に、FXで所得が増えて695万円を超えると23%、900万円を超えると33%と増加して、4,000万円を超えると45%(増加分の税率)にもなります。住民税を含むと55%ですが、控除額を差し引かれても、実効税率 約50%と大変な負担になります。これでは成長できません。

海外FX口座では それほど証拠金が増えないため、「億」狙いは不可能と判断し、国内FX業者を選択しているわけです。

少額資金の時は「海外FX業者」にして、証拠金が増えたら「国内FX業者」に切り替える方法もありますが、スキルが違うので、最初から「国内FX業者」の経験を積むことをオススメします。

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FXの自動売買で稼げるのか?_いよいよ不労所得生活を目指すときが来た

2019.09.22

ABOUTこの記事をかいた人

電気屋さんの家に生まれ、パソコン27台を買い替え、電気自動車・ガジェットなど電気製品に興味を引かれる福井県民。また、資格マニアで、第1種電気施工管理技術者・ドローン検定1級・アマ無線2級などをもつエンジニア。