「福井」の語源は「福の井(井戸)」から
「福の井」は1601年にはあった井戸と考えられています。1775年の「御城下絵図」の天守台には「福井」と記された井戸が描かれています。この頃には一般に「福の井」と呼ばれ、福井城の特別な井戸となっていたことがうかがえます。1624年 北ノ庄城(福井城)の「福の井」から「福居」に改名し、1700年頃に「福井」になったと考えられています。また、「福の井(井戸)」は1948年の福井震災で大きく歪んだことから、当時 井戸枠が大きく作り変えられました。2017年 発掘調査を行い、震災前の井戸の大きさに復元しました。※ 口径約1.6m,深さ約5.1m,水深約2.1m
出典:現地案内板(要約)
「福の井」は福井県庁の中にあり
「福の井」は福井県庁の中にあります。観光客にとって福井県庁敷地は入り難いのですが、気にせず入ってください。お堀の正面の橋を渡って、福井県庁と福井県警の間を突っ切っると、右側に木製の階段があるので、登って左に曲がると「福の井」はあります。「福の井」の詳細は案内板をご覧くださいませ。
福井県庁の敷地内へ
天守台には幾つかベンチがあるので、朝のひと時を寛ぐことができます。
地 図
_福井県庁の開庁時間外でも観光できます。
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